まとめ

普段皆さんはどのようにスキンケアや化粧品を選んでいますか?

裏の成分表示を見て購入する人はなかなか少ないと思いますが、自分の使っている化粧品が実はすごくお肌を痛めていた!なんてことがあります。

そうならないためにもスキンケア、化粧品などに悪い成分が入っているかどうかを知って自分はどんなものがお肌に合うかを知っていきましょう。

お肌を痛める5つの悪い成分とは?

お肌を痛める5つの悪い成分とは?

では大きく分けて5つの成分を1つずつ見ていきます。

香料

これは香りづけのために含まれているものです。

どんなものが入っていても香料としか表記されていないため中身が分からず、気づかないうちに炎症を起こしてる可能性があります。

防腐剤

パラベンと呼ばれるもので菌の繁殖を防ぐために含まれています。

これらは薬事法として表示するのを義務付けるほど問題を起こしやすいものなのです。

これらを使い続けると、

  • アレルギー
  • 蕁麻疹
  • ホルモンバランスが崩れる

など様々な肌トラブルが起こる可能性があります。

特に

  • エチルパラベン
  • メチルパラベン
  • プチルパラベン

と裏面に表記されているものは気を付けましょう。

石油系界面活性剤

界面活性剤は水と油を混ぜる働きがあり、油性成分が多いメイクのクレンジングなどに多く含まれています。

特に石油が原料のミネラルオイルは注意しなければなりません。

洗浄力が強く、安価に精製できるため広く使われています。

ですがミネラルオイルを使用することで、肌のバリア機能の低下や一度お肌につくと取れにくいために肌を破壊し続けてしまうのです。

特に

  • ○○硫酸ナトリウム
  • ○○硫酸アンモニウム
  • クロリド
  • ラウリル
  • スルホン酸

これらが裏面に表記されている場合は気を付けましょう。

エタノール

エタノールとは、水や油で溶けにくい成分を化粧品の中に均一に混ぜる目的で使うアルコールのことを指します。

使用する効果としては

  • 肌の皮脂を浮かして落とす洗浄効果
  • 肌を引き締める効果
  • 防腐剤として

などがあります。

ですがエタノールは肌への刺激が強くアルコール焼けしてしまう方も出てきます。

また、揮発性があり蒸発するときに肌の水分を奪いやすいので乾燥肌の方は特にこの成分には気を付けましょう。

シリコン

最後にシリコンです。これらはシャンプーによく入っているイメージですが化粧品にも含まれています。

シリコンは肌に付着すると表面に膜を張ります。

一時はお肌がすべすべに感じるのですが、これはお肌にラップを貼っているのと同じなのです。

  • 毛穴が呼吸できなくなる
  • 水分が全く身体の外へいかなくなる
  • 肌本来の機能低下

以上のような肌への影響を及ぼします。

特に

  • ○○シメチコン
  • ○○ポリマー

などと表記されているものには注意しましょう。

皆さんはいくつご存じでしたでしょうか?

悪い成分については理解できたと思うので、次にどのようにスキンケア商品を選んでいけばよいかを詳しく解説していきます。

お肌に良いスキンケアは何を選んだら良いの?

お肌に良いスキンケアは何を選んだらいいの?

先ほど見た悪い成分のものに代わる選んでいくと良いものを1つずつ見ていきます。

香料は自然由来のものを

ローズウォーターなど自然由来のものを選ぶと良いでしょう。

香料は書いていないものはなかなか少ないので、一度試してみて肌トラブルが起きていないか確認してみましょう。

パラベンフリーのもの

今パラベンフリーと書いてあるものが多いと思います。

これらは防腐剤が入っているのと比べると使用期間が短いため、自分が使い切れる量を考えた上で購入しましょう。

油脂系オイル

クレンジングには

  • オリーブ油
  • アーモンド油
  • コメヌカ油

これらなどの動植物性オイルを使用することをおすすめします。

洗浄力がマイルドなのでお肌の負担を減らすことができます。

肌なじみが良く保湿力にすぐれているため、お肌がとても綺麗になる効果があります。

値段は安くはないのですが、お肌にとっては良いこと尽くしなので少量のものからぜひ試して良さを実感してみてください。

ワセリン

皮膚科にも用いられるとても万能なワセリン。

保湿効果はありませんが肌表面にバリアを張って外部からお肌を守ってくれたり、お肌の水分の蒸発を防ぐ効果があります。

多くつけすぎるとべたべたになってしまうため、薄く伸ばすのがポイントです。

馬油

馬油は昔から民間治療薬に用いられるほどワセリンと同じくらい万能なものです。

馬の油は人間の皮膚との相性が良くお肌になじみやすいです。

伸びが良いので表面に薄く伸ばすと浸透力もあるため塗ってもすぐお肌がさらさらになります。

ワセリンと同じ効果もある上に保湿効果もある優れものです。

まとめ

  • お肌に影響のある悪い5つの成分を知って自分のお肌を守ろう
  • お肌への負担を軽くして自然由来のものを使うことがお肌を守る道!

お肌に良いものは自然由来のものが多いです。

やはり昔から愛されているシンプルなつくりの化粧品が一番です。

自分に合ったものを探してお肌を整えていきましょう。

運営者情報

かおり
かおりブロガー
乾燥肌・敏感肌に長年悩んできた管理人が体を張って試した対策や、使ったグッズの使用感などを徹底解説していきます!

私の体験のどれかひとつでも、お肌が気になっている同じ悩みの方の幸せにつながる事を願っております。みんなで美肌を目指しましょう!