その赤みや皮むけはきっとお肌のSOS!今すぐ対策を始めて!

朝起きたら何だか顔がピリピリ。部分的に痒みがあるなぁと感じて鏡を見ると赤くただれて、皮がめくれていたりしたことはありませんか?今日はデートなのに・・・とか、明日は久しぶりのお出かけなのに・・・とか、鏡を見て溜め息をついたこと、きっと1度はあるはず!

私もしばしば起こります。しかも、大事な時に限って!肌が敏感になっていると感じたときは、できるだけ、その声なき声に耳を傾けてみてください。

この赤くなった部分は一体何?

何だか痛々しい見た目の赤みや皮むけ。これは一体なんなんだろう?起こりやすいのは冬場の乾燥している時期だったり、季節の変わり目、紫外線の降り注ぐ真夏・・・って年中じゃん!と突っ込みたくなりますよね。

これは、部分的に肌が炎症を起こしているというのが理由のひとつ。細菌やウイルスなどの異物を排除したり、傷ついた細胞を取り除くときに起こるのです。

乾燥や紫外線によって肌バリア機能が低下しているときには、普段何ともないことが赤みや痒みに繋がることがあります。

もうひとつはお肌が菲薄化しているのも考えられるみたいです。菲薄化というのは、簡単に言えば肌が薄くなってしまっている、ということ。これは年齢を重ねることで起きやすくなるそう。

エストロゲンと呼ばれる女性ホルモンの減少で、肌の奥にあるコラーゲンやエラスチンのような肌に弾力を与える成分の生成量が低下してしまうのです。でも近頃は若い人たちにもこの菲薄化が起こっていると聞きました。

肌をゴシゴシとこするような、強い刺激が加わると角層へダメージが与えられてしまいます。それを補うためにターンオーバーを早めた結果、未熟な細胞が積み上がってしまい、結果肌が薄くなっているのです。

いつも優しくしているつもりなのに・・・

乾燥しないように、いい美容液やオイルを使ってみたり、ニキビにはいいお薬を使ってみたり。女の子はみんなお肌にはちゃんと優しく接しているはず。なのにどうして私たちの肌は突然荒れだしてしまうのでしょう。

肌へダメージを与えてしまう原因はこれ!

・疲労や寝不足

・ストレス

・暴飲暴食

・生理や妊娠

・ハウスダスト

・湿度や気温の変化

・紫外線   etc・・・

私も思い当たること、たくさんありました。毎日の仕事の疲れが溜まっていませんか?忙しくてあまり掃除機かけれていないな、とか。まずは生活習慣から改善することも一つの方法。なかなかむずかしいところもあるけれど、例えば肌を清潔に保つことから考え直してはいかがでしょう?

枕にはタオルを巻いて毎日変えるのも一つ。好きな香りのアロマオイルを1滴垂らして優しい気持ちで眠りにつく。これだけでもいくらかリラックスできます。

タオルは赤ちゃん用のガーゼタオルがおすすめ。敏感になったデリケートな肌を優しく包んでくれます。

洗顔や洗顔後のスキンケアは乾燥対策と同じく「とにかく優しく補湿&保湿」が鍵。肌バリアの機能を正常に保つためのスキンケアが重要です。

美容液や高価な化粧水に頼りたくなりがちですが、まずは普段のスキンケア方法を見直して。化粧水と乳液をいつもより少し丁寧に、包み込むように押さえてみましょう。

冬でも春でも、紫外線は降り注いでいます。紫外線対策の日焼け止めは極力低刺激なものを選びましょう。外出の前には忘れず塗っておいてくださいね。

私は、肌が弱っていると感じた時点で、寝る前のジェルパックやマッサージのようなプラスαは一切辞め、とにかく赤みが引くまでは保湿を徹底しています。

シートマスクも一旦はお休み。様子を見て再開します。とにかくお化粧水と乳液だけ。乾燥がどうしても気になる場合は、乳液後に白色ワセリンを薄く塗るようにしています。ワセリンは乾燥対策には万能なので、一つ持っておくのがおすすめですよ!

そして、仕事で化粧をしなければいけないとき以外は、ファンデーションさえ塗りません。仕事があっても日焼け止めを塗って、薄くルースパウダーをはたいて、最低限のメイクに。とにかく刺激になるものは避けるようにしています。

ちなみに、ワセリンは持ち運んで乾燥でピリピリしているときには少し塗って応急処置をしています。たくさん使うとメイクがヨレたりするので注意ですよ。

赤みや皮むけ、そのままお出掛けが恥ずかしいときには?

赤みや皮むけ、そのままお出掛けが恥ずかしいときには?

どんなに気をつけていても、忙しい時は忙しいし、守りきれないときもありますよね。どうしても肌トラブルが起きて、赤みや皮むけがあるのにも関わらず、化粧をしないといけないときもあるはず。

というか、そういう日の方が多いのが、現代の働く女性たち。肌トラブルが起きていたってできるかぎり、いつも通りを装いたいと願うもの。

赤みを飛ばしてカサカサお肌を極力隠すメイクは、まずはベースメイクから見直しを。赤みを抑えるには、赤みのある部分にだけコントロールカラーにグリーン系を使うと、透明感が出て、白い肌に近づけることができるのです。

ファンデーションは保湿効果の高いリキッドファンデーションがオススメです。

まとめ

その赤みや皮むけはきっとお肌のSOS!今すぐ対策を始めて!

今回のお話をまとめると、赤みや皮むけトラブルは

・肌バリアを正常に保つためのスキンケア(優しく補湿&保湿)

・生活習慣の見直し

・刺激の少ないメイクを心掛ける

この3つを試してみてもらいたいです。だけど、忘れないで欲しいのは、決して無理をしないこと。赤みはやっぱり炎症を起こしていることが多いので、早い段階で専門医に相談するのが◎です。

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かおり
かおりブロガー
乾燥肌・敏感肌に長年悩んできた管理人が体を張って試した対策や、使ったグッズの使用感などを徹底解説していきます!

私の体験のどれかひとつでも、お肌が気になっている同じ悩みの方の幸せにつながる事を願っております。みんなで美肌を目指しましょう!