ニキビの跡が残る人のありがちなNG行動と残らないための対策方法

10代後半頃からニキビで悩む人は多くいます。ニキビの跡が治らずもしかしたらずっとこのまま残ってしまうのかな…と不安になりますよね。

私も10代の頃、そんな悩みを抱えていた時期がありました。なるべく触らないようにしていても、繰り返し同じ場所にできるニキビに怒りさえ感じたこともあります。

スキンケアの方法や生活習慣を見直したおかげなのか、大人になった今は、10代の頃ほどニキビがなくなり跡も残っていないので悩むことはなくなりました。

同じように今悩んでいる人が少しでも減ってほしいと思い、今回はニキビ跡が残る行動や残らないための対策を紹介します。

ニキビ跡は残らない!?

ニキビ跡は残らない!?

ニキビの跡が残るのか残らないのか、なんとかキレイになくなってほしいと思いますよね。正直、ニキビの跡が残らないかどうかというのは人それぞれ肌質が違うので全て治るとはいえません。

そもそもニキビ跡の種類は主に3つあります。

まず、肌の「赤み」と「色素沈着」のニキビ跡の2つの場合は、跡が残らない可能性があります。赤みは、皮膚の内側に炎症が残っている状態です。一方、色素沈着はメラニン色素がたくさん作られて跡が残ってしまいます。

もう1つ「クレーター(凸凹)」の状態は自力で治すことが難しいようなので、美容皮膚科で相談するとよいでしょう。

ニキビの跡が残るありがちなNG行動

ニキビの跡が残るありがちなNG行動

ニキビ跡が残るという方は、いつも同じ場所にニキビができて繰り返しているなど肌が荒れやすい状態になっています。

もしかしたら、無意識に肌へ負担をかけているかもしれません。一度、日々の行動を見直してみましょう。

間違った洗顔をしている?

間違った洗顔とは、肌への負担が過剰にかかってしまう方法です。

例えば、ニキビが気になって1日に何度も洗顔することや、洗顔のときに顔をゴシゴシこすって洗うこともNGです。

さらに、タオルで拭くときもゴシゴシと肌に不要な摩擦や負担をかけていると肌に傷がつきやすくなります。

また、冷たい水や熱いお湯で洗顔することもオススメできません。

スキンケアが不足している

主に、日焼け止めを塗らずに外出するなど紫外線をダイレクトに浴びていると肌はダメージを受け、さらに炎症を起こすなど傷付きやすい状態になります。

日常生活

普段の生活の中でもニキビを悪化させてしまう要因が潜んでいるので注意です。

特に、生活サイクルが不規則であったり、運動不足や便秘がちというのもニキビ跡が残る可能性を高めます。また、無意識に顔をよく手で触ってしまうこともNG行動の一つです。癖になってしまっているかもしれないので意識してみましょう。

ニキビ跡が残りやすくなる行動を主に3つ挙げましたが、極端に言ってしまうと、この習慣をやめて正しい習慣をみにつけてしまえばよいのです!

ニキビの跡が残らない習慣を身に付ける

ニキビの跡が残らないための行動や習慣は、今日からできることです。ぜひ意識して自分のものにしたいですね!

正しい洗顔

洗顔は基本的に肌に優しくという意識で行います。

しっかり泡を立てて泡を顔にフワっとのせて摩擦を少なくしましょう。洗顔を流すときもぬるま湯で優しく洗い流し、タオルで水気をふき取るときは、こするのではなく優しく抑えるのがオススメです。

十分なスキンケア

十分なスキンケア

特に、外出時には日焼け止めを塗ることが大切です。紫外線は年中降り注いているので季節にかかわらず塗ることをオススメします。

そしてスキンケアは、乾燥を防ぐためにも保湿をしっかり丁寧に行うことを心がけましょう。

日常生活

日常生活

特に意識したいのは睡眠と運動です。

睡眠では、22時~2時が肌のゴールデンタイムと言われています。そのくらい肌状態を整えられる貴重な時間なのです。ちなみに睡眠時間は7~8時間ほど確保できるのが理想ですよ。

睡眠以外にも、適度な運動やストレッチも肌状態を整えるには最適です。

良い肌状態を作ることがニキビ跡を残さないことにもつながってきます。ぜひ、意識してみてくださいね。

ニキビ跡に効果的な成分

ニキビ跡に効果的な成分

ニキビの跡を残さないために知っておくとよい成分があります。それはビタミンC!

ビタミンCは食事からもスキンケアからも取り入れることができます。

食事では、レモンなどに多く含まれています。ただ、ビタミンCは一度にたくさん摂取しても多すぎる分は、2・3時間で排泄されてしまいます。なので、レモン水などにして小まめに取り入れることがオススメです。

レモン水なら手に入れやすいですし、普段から冷蔵庫に常備しておくと便利ですね。

また、スキンケアを選ぶときもビタミンCが配合されているものを選ぶことでダイレクトにケアすることができます。

まとめ

・ニキビの跡は赤みと色素沈着の場合は残らない可能性がある

・無意識にニキビ跡が残りやすい行動をしているかもしれないので見直す

・ニキビ跡が残らない行動を身に付ける

・食事でもスキンケアでもビタミンCを取り入れることを心がける

ニキビができてしまうと気持ちが下がりますが、跡が残ってしまえばさらにショックです。一機に治すことは難しいかもしれませんが、日ごろの行動やスキンケアを見直すことでキレイな肌を手に入れたら、外出や人と会う時も気持ちが前向きでいられますね。

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かおり
かおりブロガー
乾燥肌・敏感肌に長年悩んできた管理人が体を張って試した対策や、使ったグッズの使用感などを徹底解説していきます!

私の体験のどれかひとつでも、お肌が気になっている同じ悩みの方の幸せにつながる事を願っております。みんなで美肌を目指しましょう!